先日は長い間使っていたパソコン用のキーボードが壊れてしまったのですが、今回はIHクッキングヒーターが壊れてしまいました。
壊れたのはアイリスオーヤマのガラストップIHクッキングヒーター「EIH-14」で、そのトッププレート(天板)にヒビ(割れている?)が入ってしまいました。
身の回りの品が壊れてしまうと、何故か他の物まで壊れちゃう・・・(;´Д`)
私が長年愛用してきたIHクッキングヒーターの「EIH-14」ですが、購入日は確か2012年頃で、購入価格は約6000円前後だったと思います。
当時販売されていたIH卓上調理器の中で比較的安価でな方で、キャッチフレーズが「1400Wの大火力」「多彩な加熱設定」「ガラストップでかっこいい外観」と、一人暮らしには最適なIH卓上調理器として、たしか楽天市場のIH卓上調理器部門で売上1位だった製品だと思います
「EIH-14」の特徴や仕様は?
IHクッキングヒーター「EIH-14」の特徴や仕様は次の通りです。
どんな料理もこれ1台★ピッと簡単IH
料理の保温から揚げ物まで様々な用途に使えるIHコンロ!
ガラストップを採用しているのでお手入れ簡単です☆
火を使わないので安心・安全!カセットコンロに比べて経済的です。
足や手を引っ掛けてもコードだけ外れるマグネットコードなので、小さなお子様がいても安心!
≪5つの安全機能≫
1.なべ検知機能…使えるなべ、使えないなべを自動的に判別します。
2.なべなし自動OFF…なべをのせないで加熱を開始すると、自動的に加熱を終了します。
3.小物検知機能…スプーン等のなべ以外の小物を置いても、自動的に加熱が終了します。
4.切り忘れ自動OFF…加熱調理を開始して、約2時間操作をしないと自動的に加熱を終了します。
5.温度過上昇防止機能…なべ底の温度が異常に上がったときに自動的に加熱を終了します。■商品サイズ(約):幅28×奥行き32.5×高さ6.5cm
■重量:約2.1kg
■電源:AC100V(50/60Hz共用)
■消費電力:最大1400W
■加熱調理モード:6段階(約1400W、約1000W、約700W、約500W、約200W相当、約80W相当)
■揚げ物調理モード:6段階(約200℃、約190℃、約180℃、約170℃、約160℃、約150℃)
■コード長さ:約1.8m
■材質
本体:ポリプロピレン
トッププレート:結晶ガラス
■使用可能な鍋
【大きさ】
加熱調理:直径12~24cm
揚げ物調理:直径12~22cm
【材質】
鉄、鉄鋳物、鉄ホーロー、ステンレス(18-0、18-8、18-10)、多層鋼なべ
※種類によっては使えないものがあります。
【形状】
底の平らななべ、反りが3mm以下のなべ(揚げ物調理のときは反りが1mm以下のなべ使用)
※IH調理器では、材質や大きさにより使えるなべと使えないなべがあります。
なべは、財団法人「製品安全協会」のSGマークのあるなべをお勧めします。
「EIH-14」の使用感はどうだろう?
IHクッキングヒーターでもチャーハンを作りたいと思っていて、出力が大きいものを探していたのですが、この製品なら1400Wの大火力(通常は1200W前後)もあるので、チャーハンを作るには十分な出力があります。
また、この出力ならばラーメン鍋で水を沸かすのも早くて、コーヒーやお茶を淹れる際の湯沸かしで非常に重宝しています(ケトル要らず♪)。
ちなみにこの機種を使用する前にPanasonicのIH卓上調理器を使用していたのですが、古い機種だったので少々火力が足らず不便だったので、この機種を買った時は大火力にびっくりしたのを覚えています。
なお、Panasonicの現行機種であれば現在は出力が1400Wになっているので、火力不足を感じる事は無く選択肢に入ると思います。
他に掃除についてはトッププレートがガラス製のなので、非常に掃除がしやすいですね。
破損状況はどんな具合?
これが私が使っている「EIH-14」の全体写真です。
料理後は毎回拭き掃除していたので、現在でも綺麗な状態を保っています。
これだと破損箇所がわかりにくいですね。
それでは破損箇所が分かりやすいように置き場所を移動してアップで見ると・・・
天板の左下にある「加熱」ボタンの下側辺りから上の方にヒビが伸びていて綺麗にV字状態になっています。
ではヒビが入っている部分をアップで見てみましょう。
V字のヒビが1直線に伸びており完全に割れていますね。
トッププレートガラスの厚さは4mm程度しかないので、ヒビが入った時点で裏側まで割れている状態です。
今回なぜひび割れが入ってしまったのか?
今回、天板のひび割れに気付く数日前に、壁に設置してあるの鍋掛用のフックに掛けていたラーメン鍋が勝手に落ちていた事があります。
その時はただ鍋が落ちただけだと思っていて天板のひび割れには全然気付かなかったのですが、もしかしたら鍋が落ちる前に一度天板に当たってしまい、その衝撃で天板に亀裂が入ってしまったのでは?と考えられます。
そして調理する際の加熱によって、天板や支え部分が温度差の熱膨張で亀裂が広がってしまい、それが今回のひび割れになったのではと思われます。
ひび割れの修理方法を検討してみる
まずはひび割れた天板の修理方法はどうすれば良いのか?を探す為、ネット情報を探して見ましたが、残念ながらIH調理器は基本的に「天板が割れたら交換」という前提でしか解決方法が無く、天板自体の修理方法は見つかりませんでした。
なので、強引な修理方法を考えてみることにしました。
修理方法が無いならまずIH調理器の仕組みは・・・
電気が流れるのは天板下にあるコイルで、天板部分は加熱では無く電波の透過性と鍋の支え部分を担っている・・・。
天板裏にコイルがあるが、その部分に水分が当たらなければ大丈夫じゃね・・・?
・・・・せやっ!?
どんな天板修理をやったのか?
今回、私が試した天板の修理方法は・・・
こうなりましたっw
まず、加熱自体されない端の部分には水分対策とガラス片が飛び出るのを防止する為、手持ちのセロハンテープを貼りました。
一応は2重にテープを貼ることで強度アップと緩い防水状態に出来たと思います。
トッププレートガラス部分は加熱されるため、流石にテープは貼れません。
しかし、このIHクッキングヒーターはアルミ製の鍋が非対応になっているので、それならばと思いアルミ製のテープを貼り付けて見ました。
ちなみにアルミ製テープ以外に検討したのは、車用のフロンドウインドウのひびを埋めるガラス修理剤で塞いでみるか?いや、自動車やバイクのマフラー補修用に使われるテープを貼るか?と考えました。
でも、とりあえずの間に合わせて良いか・・・(´・ω・`)メンドイ
と言うわけで、手持ちのダイソーに売ってある100円アルミテープで修理(補修)を行いましたw
修理した後にまともに使えるの?
試しに修理後にヤカンでお湯を沸かしてみると・・・うん、問題なくお湯を沸かせます。
修理前にお湯を沸かした際は、振動による共振?か何かで変な異音が出ていましたが、今回の修理後はいつものように使うことが出来ました。
しかし、アルミテープを貼っただけなので強度的に心配です。
お湯沸かやラーメンを作りぐらいなら大丈夫だとは思いますが、フライパンを使っての料理は天板が高温になるので大丈夫かな?と思います。
修理してから1ヶ月ほど使ってみて
以下の写真は修理してから約1ヶ月ほど立ってから撮影したものです。
アルミテープ部分には多少のダメージが見られますが、定期的にテープを張り替える事で問題無く使えそうな感じです。
まとめ
普通であれば買い替える必要があるのを雑な修理で完了としましたが、いずれは買い換ええたいと思います。
まぁ今回のひび割れは機械的な故障では無く本格的な料理をあまりしないので、今の所はこの使える状態で十分かも・・・(´・ω・`)
ちなみに買い替え機種の候補としては、この機種が気に入っているので後継機に辺りの「IHK-T33」や「IHC-T41」なんかが良さそうですね。
追記(2019/2/28):
この機種の自己修理を行って半年程の時間が経ちましたが、現在も元気に動いてくれています。
そう言えば、定期的に天板に貼ったアルミテープを変えようと思っていましたが、めんどくさくて一回も変えませんでした(;´∀`)アハハ
見た所はまだ問題は無さそう・・・かも?
すみません。
返信削除私もアイリスオーヤマの、IHですが、すぐ割れてしまいました。ヒビが入ったのでは無く、割れてしまいました。
割れた所から“破片”が欠けて外れています。どうやって募集したら良いでしょうか。ちなみに、仕事してなくてお金がないので、交換〔I〜5万〕はムリです。
割れて穴あきのまま使っていますが、何だか火力が弱い気がします。