帳簿に記帳する為に仮想通貨取引の仕訳を考えてみた！

ビットコインの大暴落により致命傷を食らってしまった・・・(´；ω；｀)

現在進行形でビットコインが暴落中で瀕死状態ですが、まぁ毎週バブルが弾けてる様なモノで慣れては来てたのですが今回は強烈でしたね(笑)

今回はタイトル通り、確定申告へ向けて架空取引で仮想通貨取引の仕訳を考えて見ました。

注意点としては、現時点(2017年7月)の段階では仮想通貨取引の税制が固まっておらず、当方の中途半端な簿記知識の仕訳ですのでご参考程度でよしなに

• 取引履歴

2017/6/1
コインチェックで、楽天銀行経由で30万円と手数料1,000円をクイック入金した。

仮想通貨口座(CC)  300,000	楽天銀行  301,000
支払手数料               1,000

2017/6/1
入金した30万円で、BTCを15万円分、ETHを10万円分、LSKを5万円分購入した。

仮想通貨(BTC)  150,000	仮想通貨口座(CC)  300,000
仮想通貨(BTC)  100,000
仮想通貨(LSK)    50,000

2017/6/1
コインチェックの口座からBittrex宛にBTC 15万円分全額を送金して、手数料として0.005 BTCを支払った。
※1BTC＝250,000円、0.005BTC=1,250円

支払手数料  1,250

仮想通貨(BTC)  1,250

2017/6/1
Bittrexにて送金した全てのBTCでXVGを購入し、その際に 0.2%を手数料として支払った。

仮想通貨(XVG)  148,452	仮想通貨(BTC)  148,750
支払手数料              298

2017/6/3
購入していたXVGが160%に値上がったので全て売却してBTCに交換し、その際にBTC 0.2%の手数料を支払った。

仮想通貨(BTC)  237,047	仮想通貨(XVG)  148,452
支払手数料              475	仮想通貨運用益    89,071

2017/6/15
コインチェックに入れておいたETHが150%の値上がりをし、またLSKが80%に値下がったので全てを売却した。

仮想通貨口座(CC)  190,000	仮想通貨(ETH)  100,000
仮想通貨運用損       10,000	仮想通貨(LSK)    50,000
	仮想通貨運用益   50,000

2017/6/30
コインチェックにある残高を全て楽天銀行へ送金し、手数料として400円を支払った。

楽天銀行  189,600	仮想通貨口座(CC)  190,000
支払手数料     400

2017/12/31
確定申告の為に仮想通貨運用損益勘定を全て仮想通貨運用(雑損益)勘定に振り替える。

仮想通貨運用益  89,071	仮想通貨運用損            10,000
仮想通貨運用益  50,000	仮想通貨運用(雑損益)  129,071

2018/2/20
確定申告時に、雑益勘定の129,071円を確定申告し、所得税として5%を現金で支払った。

店主貸  6,454

現金  6,454

とまぁ仮想通貨の仕訳を考えてみましたが、ぶっちゃけ合っているか分かりません！

一番手っ取り早いのは年始と年末で手仕舞いして、「年末ー年始」の差額がプラスで利益が出たらその額を申告して、マイナスなら申告不要ということですがね(；´∀｀)

追記(2019/5/1):

今はネットで自動計算するサービス「Cryptact」がありますので、このサービスを使えば確定申告の計算が楽になると思われます。