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2018年7月5日木曜日

Logicool製マウス「M325t」の購入レビュー!チャタリング発生は買い替え時期!?

前回はLogicool製キーボード「K360r」のご紹介でしたが、今回はマウスの「M325t」のご紹介をしたいと思います。

現在、私が使用しているマウスはLogicool製「M505」なのですが、最近ついにチャタリングが発生する様になってきました。以前も症状が出たので分解掃除をしてだましだまし使っていたのですが、動作自体が怪しくなっていました。

この「M505」ですが、こちらも以前故障したキーボード「K340」と同じ時期の2010年頃に購入したので流石に限界が来たようです。ただ、一度保証交換を行っているのでマウスのほうがキーボード比べて寿命が短かったです。

キーボードを新しくするならば、マウスも同時期に購入したいと思っていたので評価が高かった「M325t」を購入してみました。

と言っても、私が購入したのはリパッケージされる前の「M325」の方です。


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M325を購入するきっかけ

新しいマウスを買うなら手にフィットしたものが良いなと思い、とある電器屋さんに実物を見に行きました。

色々なマウスを触りながら検討していたのですが、セール品のワゴンケースに現行品の「M325t」の前モデルであるM325が処分価格で置いてあり、その価格があまりにも安かったので思わず買ってしまいました。

このM325tは中身も外装もM325と全く同じで、リパッケージと言って市場価格安定の為だけに型番を変えただけのモデルとなります。

つまり、「M325=M325t」です。


M325tの特徴

製品の特徴は以下のとおりです。

M325tの製品特徴

万人向けの快適性

世界で最も売れている快適な手になじむシェイプとソフトラバーグリップにより、ラクラク操作が可能です

電池1本で最大18ヶ月

電池寿命が最大18カ月間なので、電池交換の手間が省けます。スマートスリープモードおよびオン/オフスイッチによって電池を節約する一方で、急な電池切れの心配を解消する電池残量インジケーターも備えています。

ウェブ用ホイール

ウェブブラウジング用にデザインされた、最新の正確なスクロール機能により、さらに快適にFacebook(R)を読んだり、オンラインで買い物したり、Google(R)検索を実行したりできるようになります。さらに、ホイールを傾けるとウェブ上で前のページに戻ったり、次のページに進んだりすることができます。

マウスもキーボードもUnifyingレシーバーでつながる

このマウスには、ロジクールUnifyingレシーバーが同梱されています。Unifyingレシーバーなら、1つのレシーバーで複数のマウス、キーボードを使用できるので、USBポートを犠牲にしません。また、超小型なので挿したままでもOK、いつでもすぐに使えます。

ロジクール レーザーグレードトラッキング(LGT)

家でも、学校でも、職場でも――ロジクール レーザーグレードトラッキング(LGT)により、正確なマウス操作を実現し、快適なファイル操作やウェブブラウジングを可能にします。

個人的に感じたものはノートパソコン用に丁度いいコンパクトさと軽さ、単三電池一本なのに非常に長い電池寿命、スクロールの軽さが良い感じです。

M325tとM505の仕様の違い

2つの製品を比較してみました。色を塗っている部分が大きな違いとなっています。

製品名

M325t

M505

対応OSWindows XP/Vista/7/8/10

MacOS X 10.5以上

Windows XP/Vista/7/8/10

MacOS X 10.4以上

パッケージ内容マウス本体
ロジクールUnifyingレシーバー
単三形乾電池×1(試供品)
取扱説明書
マウス本体
ロジクールUnifyingレシーバー
単三形乾電池×2(試供品)
取扱説明書

マウス本体サイズ

(幅×奥行×高さ)

57.0 x 95.0 x 40.0 mm60.0 x 102.0 x 38.0 mm
マウス重量93 g118 g
レシーバーサイズ14.4 x 18.7 x 6.1 mm14.4 x 18.7 x 6.1 mm
カラー

クリスタルホワイト

ピンククラッシュ

ダークシルバー

ライトシルバー

ピーコックブルー

ダスティ・ローズ

ライトシルバー

レッド

ブラック

センサー方式

レーザーグレードトラッキング

(LGT)

不可視レーザートラッキング
解像度1,000 dpi

1,000 dpi

※800 dpi:ソフト無しの場合

対スピード性能20 インチ/秒20 インチ/秒
総ボタン数55
スクロールホイール有り有り
チルト機能有り有り
使用電池単三電池 x1単三電池 x2
電池寿命最大18ヶ月最大15ヶ月
操作距離約3~10m約3~10m
保証期間3年間3年間
無線方式アドバンス 2.4GHzアドバンス 2.4GHz


M325tはどちらかと言うとノートパソコン用に適した大きさとなっており、M505は一回り大きいのでデスクトップ用として使うのが丁度良い大きさとなっています。

重量については製品自体では約25gの差があり、これに単三電池1本と2本の差が加わりますのでM325tはM500と比べて非常に軽いとマウスとなります。また、電池一本で最大18ヶ月持つので2倍以上の省電力性となっています。

比較してみると、M505と似たような仕様に見えても所々に技術の進化が感じ取れますね。

今回は在庫1台のみの処分品としてこの製品を購入しましたが、数があれば予備に何個か欲しかったですね。

ちなみに現在のマウスボタン数は7ボタン式(サイドに2ボタン)が多くなっていますが、個人的には5ボタンの方が持ちやすい気がします。


そう言えば技術の進化として気になった去年発売された新しいマウスが有るのですが、Logicoolの「M590GT」と言ってこのモデルは2台のパソコン間をスムーズに移動できる機能を搭載しています。

メインPCとサブPCを切り替えて使う方は非常に重宝しそうなマウスとなっています。

M505とM325tの外観比較

両モデルの外観を比較してみたいと思います。


M505の外観

まずはM505からです。

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使い込んでるのでマウスのホイールやプラスチックの擦り切れ具合が著しくて経年劣化を隠せませんが、手には馴染んでるんですよね。


後側からの写真です。

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サイドに有る赤いラインがスポーツカー的な雰囲気で好きですね。

後方のLogicoolマーク部分のパーツは電池カバーとなっており、カバーを外すと電池交換かのうです。また、マーク上部にある楕円形のヘコミはLogicool製マウスでお馴染みの通知用LEDが搭載されており、電源ON時や電池不足の際に光って知らせくれます。


本体の裏側部分です。

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手前に見える電池マーク横のスイッチは、この部分を押し上げると電池カバーが外れる仕組みとなっています。

この頃の中級機以上のモデルは「不可視レーザー」が搭載されており、精度がかなり良かったです。

また、中級機と言っても値上げ前の価格が現在の6割程度だったので、安価で非常に良いマウスでした。現在はマウス本体が値上げされた価格となっており、それに不可視レーザーの部品は高く搭載されているモデルは高級機ぐらいだと思います。

M325の外観

次はM325を見てみたいと思います。パッケージの中身を取り出したものです。

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外観は現行モデルのM325tと全く同じです。


本体右側からの写真です。M505と比べると一回り小さな大きさです。

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ホイール上部に有る黒い点は、Logicool製マウスでお馴染みの通知用LEDとなっており、電源ONや電池不足の状態を光った知らせくれます。


本体裏側の写真です。

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電池カバー横にある穴はレーザーグレードLEDが搭載されており、接地時に光が照射されますが目には見えません。このLEDは性能をレーザーレベルまで引き上げられているので、つるつるした面でも使用可能です。

電池カバー部分はヘコミに指を当てて後ろにスライドさせると外れます。

ちなみに電源ON/OFFスイッチ部分はスライドは動きが悪いですね。


電池カバーを外してみました。

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矢印シールが試供品の単3電池を絶縁しているので、これを引っこ抜くとすぐにマウスが使えます。また、電池の横にはUnifyingレシーバーが収納されており、持ち運びに便利な仕様となっています。

電池カバーで気になったのですがカバー部分の固定が緩くて作りが悪いです。この点を解消するためにクッション材をカバーの間に挟んだのですが、操作時のぐらつきが無くなって良い感じに操作しやすくなりました。


2モデルを並べてみた

M505とM325をお互いに重ねてみました。

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全長が約8mm程度違うのが分かります。

横から見ると全体の形が合わせ鏡みたいに似た作りになっていますね。


2つを横に並べてみました。

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マウスの前方部分は卵型と扇形で形が違いますが、手で握る部分は形がほとんど同じです。

握った時の違和感が少ないので良いですね。

実際に使ってみて

M325を使い始めてすぐに気づくのが「軽っ!」という事です。

M505と比べて重量が軽くなっているのですが、電池の重さと合わせても非常に軽く感じます。手首への負担が減るので長時間の作業には嬉しいですね。


次にマウスカーソルの追従性をチェックしてみました。

両機種は不可視レーザーとレザーグレードLEDのの違いですが、試しに2つのマウスを使ってペイントアプリ上で渦巻きを書いてみました。

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するとM325の方が綺麗に書くことが出来ました。

本体重量も影響しているとは思いますが細かい渦を綺麗に書くことが出来たので、実使用上では不可視レーザーより認識率が落ちると言うわけでは無さそうです。寧ろ性能が上がっている気も・・・。


ホイールの回転(ラチェット)部分ですが、他のレビュー等では周り過ぎと言われていてイマイチの評価だったので気になる部分でしたが、実際に触ってみるとM325はくるくると回るが細かく止まるタイプでした。

単純にストッパーが無い回転式と思っていましたが、非常に目が細かいラチェット式の様です。

M505はカチカチと止まるタイプで個人的にはこちらのタイプが好きだったのですが、数日間使っていると慣れてしまったのかM325のタイプも存外悪くありません。

購入したばかりなので操作感に違和感はありますが、慣れてしまえば問題無さそうな気がします。


SetPointのインストールと設定方法

Logicool製のマウスやキーボードを使用する場合、Logicool純正アプリ「SetPoint」をインストールする事で使い易さが格段に広がります。なお、発売時期によっては新しいアプリの「Logicool Options」に変わる場合があります。


アプリをインストールするには公式ページから最新のSetPointの実行ファイルをダウンロードしてインストールします。

SetPoint - Logicoolサポート

SetPointによって、マウスボタン、キーボードのFキーとホットキーをカスタマイズし、トラッキング速度をコントロールし、その他のデバイス固有の設定を構成することができます。また、デバイスのバッテリーステータスとCaps LockとNum Lockがオンになっているかどうかを通知することもできます。


SetPointのインストールが完了したらデスクトップ右下にSetPointの通知アイコンが表示されます。

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マウスの設定を変更するにはSetPointアイコンを右クリックして「マウスおよびキーボードの設定」を選択します。

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SetPointの設定画面が開きますので「タスクを選択」部分で好みのショートカットボタンを割り当てると使い勝手が大幅に上がります。

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ちなみに私はホイール左右に傾けた際の動作として、4番と5番にはそれぞれ「戻る」と「進む」を割り当てています。インターネットを見る時やフォルダ操作時の戻る進むが人差し指で操作できるので非常に快適になります。

SetPointで発生するスクロール問題の解決

M325を使っていて不具合っぽい動作が発生しました。

症状としては毎回ではないのですが、インターネット中などにスクロールホイールに少しでも触れた瞬間にズレるようにスクロールしてしまいます。

この問題は口コミで言われているようです。

症状を見ながら解決方法を探した所、どうやらこの症状は単純にSetPointの設定の問題で有るのが分かりました。


問題を解決方法はまず「マウスおよびキーボードの設定」を開きます。

設定画面が開いたら以下の様に「ポインタおよびスクロールの設定」を開き、その中の「マイマウス」にある「スムーズなスクロールの有効化」にチェックが入っているか確認します。

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もしチェックが入っているならこのチェックを外して下さい。

するとスクロール動作が正常に動作するようになり、異常スクロールが嘘のように無くなると思います。てか、コレってSetPointとWindows10とのソフトウェアによる不具合?

ちなみにこのスクロール問題ですが、M325だけではなくSetPointを使用するLogicool製マウスは全て対象だと思われます。


Logicool製マウスやキーボードのFWアップデート方法

前項の方法で異常スクロールは無くなったと思われますが、念の為にマウスとキーボードのファームウェアをアップデートしたいと思います。

他の不具合があればそれも解消される可能性がありますので、念の為にアップデートしたいと思います。


ファームウェアをアップデートする方法は簡単で、以下の様に操作するだけです。

「Unifying」→「詳細」→「機種を選んで”ファームウェアを更新する”」

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「ファームウェアを更新する」ボタンを押すとFWが更新されますので、ファームウェアバージョンが上がっているか確認しましょう。

まとめ

マウスの買い替えはキーボードのついでと考えていたのですが、処分品で買った物がメインで使えそうなマウスだったの、満足度が高い買い物になりました(*´ω`*)

ほんとはM505の候補として後継機の7ボタン式「M545」や「M546」を考えていたのですがこちらも捨てがたかったかも。


追記(2018/10/17):
現在もM325を問題なく使用出来ていますが、使用から3ヶ月程度で本体サイドのラバーコーティングが剥がれてきました。

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その内この部分はツルツルになりそうですが、もしかしたら「M325T」はこの部分を含めたマイナーチェンジ版なのかもしれませんね。

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